テレビやラジオに出てくる過払い金のCMはなぜうざいと感じてしまうのでしょうか?
過払い金のCMはよく見かけますが、ウザイと感じてしまう方が多いようです。
この記事では、過払い金のCMはなぜウザイと感じてしまうのか紹介していきます。
過払い金のCMがうざいと感じる理由は?
過払い金のCMを見て、うざいと感じてしまった方が一定数いらっしゃるようです。
うざいと感じられるのには、下記の4つの理由がありました。
- 放送回数が多い
- アレンジが難しい
- 不安を煽ってくる
- 利益目的が見え見て
それぞれについて、詳しく紹介していきます。
理由①:放送回数が多い
過払い金のCMがうざいと感じる1つ目の理由は、放送回数が圧倒的に多いからです。
番組のスポンサーさんですし、その分メディアに多くの広告掲載費を支払っていることは分かっています。
ですが、夢中になって見たり聞いたりしている番組の合間にひつこく流れたらきついですよね。
頭の中の内容が過払い金でいっぱいになってしまいそうですし。
理由②:アレンジが難しい
過払い金のCMがうざいと感じる2つ目の理由は、アレンジが難しいからです。
弁護士は2000年に、司法書士は2001年に広告が自由化されていますが、
- 弁護士は日本弁護士会策定「業務広告に関する指針」
- 司法書士は所属の都道府県の司法書士会ルール
に沿ってCMを作成する必要があり、アレンジが難しいからです。
例えば、下記のようなルールがあります。
- 弁護士や司法書士と胸を張って名乗れない表現は避ける
- 嘘や誇張した表現は避ける
- 他の事務所との比較は避ける
- プレゼントを用意して誘導することは避ける
これだけ見ると、普通の企業のCMではガンガンアピールしていることができないですし、どうしてもシンプルなCMになってしまいますよね。
理由③:不安を煽ってくる
過払い金のCMがうざいと感じる3つ目の理由は、不安を煽るような口調です。
先ほど紹介したように言葉での表現は制限されていますが、話すトーンを変化させたり、スピードを変化させたりして、深刻である雰囲気を出す事務所もありました。
そんなCMを聞いていると怖くなったり、借金なんて関係ないのに不安になってしまったりする人がいらっしゃいました。
理由④:利益目的が見え見え
過払い金のCMがうざいと感じる4つ目の理由は、利益目的が見え見えだからです。
CMを視聴している人からは、
- 依頼者を増やそうとしている
- 過払い金から他の手続きに繋げようとしている
といった想像をされている方が一定数いらっしゃいました。
しかし、一応CMの規約を守ったうえで放送されていると思いますし、その他のCMも強く出していないだけだと思うので、捉え方の問題なのかもしれませんね。
過払い金がCMを続ける理由は?
うざいと感じる胃腸者案が多い中で過払い金のCMを流し続ける理由は、過払い金で苦労されている方が多くて対象者に認知してほしいからのようです。
2021年1月放送の東京FM『Blue Ocean』内で、中央事務所の根本将行先生が「対象者が多い事。そして誤解から未だに取り戻していない方が多いから」と話されていました。
なので、私たちが見えていない、時代的背景も多くあるのかもしれませんね。
過払い金のCMはうざいのかまとめ
この記事では、過払い金のCMはなぜウザイと感じてしまうのか紹介してきました。
うざいと感じてしまう理由は、下記の4つからでした。
- 放送回数が多い
- アレンジが難しい
- 不安を煽ってくる
- 利益目的が見え見て
しかし、過払い金によって苦労されている方もいらっしゃるようなので、ただただ流されているわけではないそうです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。